イセキ

イセキは、井関農機株式会社が製造する農機具のメーカーです。1926年に「井関農具商会」として創立されました。1936年に、籾すり機と自動選別機の製造を開始。1966年には、世界初の量産自脱型コンバイン「フロンティア HD50」を発表しました（※1）。1969年には東京証券取引所に株式を上場。技術開発に力を入れており、毎年高い特許査定率を維持しています。
国内シェアは第4位です（※2）。農機具は比較的安い価格帯で、メンテナンスしやすいという特徴があります。フランスや中国、インドネシア、タイにも拠点を持っています。

※1 参照元：イセキ公式HP/history（https://www.iseki.co.jp/products/combine/50/history/）

※2 参照元：ノウキナビBLOGより（https://www.noukinavi.com/blog/?p=11434）

トラクターや耕運機、田植え機などは、高額買取の可能性が高いです。トラクターの中では、とくに「GEAS33」「GEAS 333」「BigT 1155」の機種が人気。アタッチメントが付いていると、さらに高額買取が期待できるでしょう。田植え機は、ロータリー式の「さなえシリーズ」が高値で取り引きされています。

新しい機種や稼働時間が少ない機種、保存状態がよい農機具は高い値段がつく可能性があります。また、農機具の種類によって売れやすい季節と売れにくい季節があるので要注意です。田植えシーズンには田植え機、畑シーズンには耕運機、収穫シーズンにはコンバインなど、タイミングを見計らって買い取りを依頼するとよいでしょう。イセキの製品を多く取り扱っている買取業者を選び、複数業者で見積もりしてもらうこともポイントです。

イセキの農機具を高く売るためには、日々のメンテナンスが重要です。使用後は、泥や汚れなどを取り除きましょう。使用していないときには雨や風が凌げる屋内で保管し、定期的に試運転をして故障を防ぐことが大切です。動力が付いている機種は、オイルの量を点検して補充・注油をしてください。タイヤが付いている機種は、空気圧や、ナットやボルトの緩みを確認しましょう。買い取りの際には、事前に軽く清掃して動作チェックを行うことをオススメします。

イセキは、1926年創業の井関農機株式会社が展開する農機具メーカーで、世界初の量産自脱型コンバインを生み出すなど技術開発に強みがあります。国内シェアは第4位で、比較的リーズナブルな価格帯と扱いやすさが特徴。トラクターや耕運機、田植え機は中古市場でも安定した需要があり、とくに「GEASシリーズ」や「さなえシリーズ」などは高額査定が期待できます。

また、農機具はシーズンごとに需要が変わるため、売却のタイミングを見極めることも大切です。さらに、畜産仕様の農機具や畜産用アタッチメントを扱える買取業者は限られるため、対応可能な業者を探す際の参考として当サイトを活用してください。