【メーカー別】農機具を高額買取してもらうポイント

クボタ

クボタは、1890年創業の国内シェアトップのメーカーです。1960年には畑作用乗用トラクターを開発・商品化しました。
とくにトラクターは人気で、現行モデルは高値で取り引きされます。20年以上の古いモデルでも現役で使用できるため、国内外ともに中古市場の規模は非常に大きいです。
新品の価格が高いので、アタッチメントなどの付属品や説明書・保証書を一緒に売ると、さらに高額で買い取ってもらえる可能性が高まります。

ヤンマー

ヤンマーは、1912年に創業された国内シェア第2位のメーカーです。1933年には、世界初の小形横形水冷ディーゼルエンジン「HB形」を完成。会社名が「ヤンマーディーゼル」だったときもあるほど、ディーゼルエンジンの開発に力を入れてきました。
とくにトラクターや小型耕運機の需要が高いです。クボタと同じく定価が高いので、アタッチメントや説明書・保証書を一緒に買い取ってもらいましょう。海外での市場規模はそれほど大きくありません。

イセキ

イセキは、井関農機株式会社が製造する農機具のメーカーで、1926年に創立されました。国内シェアは第3位です。1966年に、世界初の量産自脱型コンバイン「フロンティア HD50」を発表しました。
イセキの農機具は、比較的低価格です。メンテナンスしやすいという特徴もあります。トラクターやロータリー式の田植え機「さなえシリーズ」が人気。田植えや収穫など、季節の需要に合わせて農機具を売却するのもポイントです。

三菱

三菱は、三菱マヒンドラ農機株式会社が製造する農機具のメーカーで、1914年に創立されました。国内シェアは第6位です。2015年にはインドのマヒンドラ&マヒンドラ社と資本提携し、グローバル展開にも力を入れています。
とくに2000年代以降の商品は、国内外問わず人気。グッドデザイン賞を受賞したトラクター、小型の耕運機や管理機の需要が高いです。
日ごろメンテナンスをしていて保存状態がよいものは、高額買取が期待できます。

コマツ

コマツは1921年、石川県小松市の竹内鉱業から独立し小松製作所(コマツ)として創業。終戦後、国の復興や開墾のため1947年頃より、ブルドーザーの試作や生産を本格的にスタート。
コマツの製品はヤンマーやイセキ、クボタなどに比べると中古で市場には出回らないことがあり、買取に対応していない場合もあります。しかしながら特にフォークリフトやミニユンボは人気が高いため、コマツの農機具の買取実績が豊富な業者を選び見積もりをお願いするとよいでしょう。

マッセイファーガソ

マッセイファーガソンは、ダニエル・マッセイが農機具の修理と販売を行う小さな工場をカナダで立ち上げたことが始まりです。国内でも根強い人気があって世界的にも高く評価されており、西欧でシェア1位という実績をがあるのも特徴に挙げられます。
トラクターが根強く支持されており、特にMF6600シリーズは歴史ある機種であることから高額での買い取りが期待されています。高値での取引を目指す場合、日ごろからこまめなメンテナンスを心がけていくとよいでしょう。

日立

日立グループとは、日本を代表する大手企業グループです。グループに属している日立建機は、さまざまな農機具や道路機械を手掛けていることで知られています。
日立のトラクタは頑丈で性能に優れていることから根強く支持されており、CTX200やNTX23は高額での買い取りが期待できます。日立の農機具の買取実績が豊富な業者を選び、掃除や動作チェックを行ってから査定に出すようにしてください。

ジョンディア

ディア・アンド・カンパニーは、アメリカ合衆国イリノイ州モリーン市に本社を構える世界的に有名な農業機械のメーカー。ジョン・ディアは創業者の名前でもあり、緑色の機体色に黄色のホイールがついたトラクターです。
ジョンディアと言えばトラクターが支持されており、中でも70年代〜90年代のモデルや6シリーズなど100馬力以上のものが人気があるため、適切なお手入れをしていけば高額での査定が期待できるでしょう。

TCM

TCM株式会社は、かつて存在した輸送機器を扱うメーカーです。2012年ユニキャリアグループの傘下企業となり、その後、日産フォークリフト株式会社と合併、ユニキャリア株式会社となりました。2017年にニチユ三菱フォークリフトと経営統合し同年、三菱ロジスネクストが発足。TCMブランドであるスキッドステアローダー、ショベルローダーなどさまざまな機械を手掛けています。
TCMと言えば、力強いけん引力と優れたエンジン性能を備えたショベルローダーなどが根強い人気があります。ホイールローダーS11は需要があり高額での査定が期待できるでしょう。

フォード

フォードといえば、車で有名なアメリカのメーカーです。トラクターは青色のボディが特徴であり、海外の製品ですが日本においても根強い人気があります。1998年フォードはトラクター事業からは撤退しているため、現在新車は普及しておらず中古のみ購入することが可能です。
トラクターは6610や6640などが高値での取引が期待できます。6640は20年以上前の製品になりますが、需要が高いです。気になる方はフォードのトラクターを取り扱っている業者へ見積もりをお願いするとよいでしょう。

北海道でおすすめの
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